nagitaosioのブログ

農家とタイマン

大興奮! ケツ毛クッキング!

※この記事の内容の真似をして如何なる損害が発生しても私は一切責任を負いません。








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皆さんこんにちは。
他人家 壊男(よそんち なぎたおしお)です。
Twitterで頂いた「ケツ毛クッキング」について僕なりに書いていこうと思います。よろしくお願いします。









ケツ毛クッキングとは───
工程のどこかに「ケツ毛」が使用されている調理のことを、ケツ毛クッキングという。どこか一部分にでもケツ毛が関与していれば、どんなに少量のケツ毛であっても「ケツ毛クッキング」となる。
成立は1608年オランダとする説と、1750年フィンランドとする説の2つが有力である。
参考→ https://twitter.com/nagitaosuze_ie/status/941297821931540480










~準備~

ケツ毛クッキングを始めるにあたって、用意すべき物を紹介します。




1.ケツ毛
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言わずもがなですね。画像を載せようと思ったのですがあまりに汚く、僕の評価が地の底まで急降下してしまいそうなので(元から評価など無いので、一瞬アリかとも思いましたが)、今回は平家蟹の写真を代わりに載せておきます。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%82%AC%E3%83%8B







2.包丁
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ケツ毛を刻んだり、クリスマスやその他諸々の行事の日にイチャイチャするカップルを串刺しにする際に使用します。
よく研いでおきましょう。








3.官能小説
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休憩時間に読みます。






・・・






とりあえずこんなもんですね。あとはお好みでオーブンやコンロなんかを使用すると良いと思います。(僕の家は貧乏なのでマッチ棒で代用します)(貧乏なのに「官能小説」という無くても全然困らない物を購入しているというところが笑うポイントです)











ドキドキの調理へ───





ケツ毛クッキングは、先述の通り少しでもケツ毛が関与すれば成立するので何を作るか様々な選択肢がある訳ですが、今回は最初ということもあって、メジャーな「焼きケツ毛」にしました。
では焼きケツ毛の調理法を説明していきます。(※写真は事情により撮っていないので文字だけの説明となります。)




①ビニール袋にケツ毛50gと片栗粉(適量)を入れ、20分ほど揉む。
この手間無しでは、良いコシは生まれません。







②ケツ粉(ケツ毛と片栗粉の混合物 のこと)を、食べやすいサイズに包丁で切る。
・この時ケツ粉にいくつか切れ込みを入れておくと、火が通りやすくなります。








③切ったケツ粉にお好みで調味料を投与する。
・焼く前に調味料を投与することによって、ケツ粉全体に味が馴染み、かつ、焼かれたゾーンが旨味を外気から守る結界みたいになってなんかいい感じに味が保たれます。







④ケツ粉をマッチの火で焼いていく
・あまり焼きすぎると固くなってしまうので気を付けましょう。おすすめは4分です。(裕福な皆様はどうぞコンロなどをお使いください。)







⑤焼いている間は暇なので官能小説を読む
・1秒間に30文字読みましょう。(僕の場合、マッチ棒を片手に本を読んでいます。早く乾かしたい服をストーブに垂らして置いておくくらい危ないですね。)







⑥焼き上がったケツ(ケツ粉 のこと)を好きな器に投入する
僕はダイナミックにいきたいので、丼に入れました。中学生の頃調理実習の時にパクったやつです。







⑦ケツの周りに宝石(彩りのために配置する、特に意味の無い食材 のこと)たちを盛り付けます。

・ケツ毛クッキングでは、オリジナリティが高ければ高いほど評価される傾向にあります。他の人が使わないような食材をチョイスしていきましょう。(僕はビーズ、綿、イヤホン、爪切り、裏返すと飛び跳ねるヤツ※1、多面体で数字が大量に書かれた薄気味悪いダイス※2 を使用しました。)


※1
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※2
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──── 終局 ────



様々な工程を経て、遂に「焼きケツ毛」完成です!!!!!!!




読んでいる皆さんは早く見たいでしょうし、写真上げちゃいましょうか!!





こちらです!!!!!














































































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いや〜 初めての試みでしたが、上手くいきましたね!一安心です
まさかここまで綺麗な見た目に仕上がるとは思ってもみなかったです笑





見た目は100点と言えますが、味も良くないと完璧なケツ毛クッキングとは言えません。


気になる味は………?










ウマ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!







ケツ毛クッキング界の最高傑作が誕生したのでは?と思うくらいに美味(びみ)でした。




まず味がしっかりとした鶏ガラのスープ!!


まるで、可愛い女子の後輩が入ってきた時のテニスサークルの男のように、これでもかと言う程食材たちに絡みついています。
(俺はテニスサークルの男に対して、こういう偏見がある)





そして、圧倒的なコシの強さを誇る麺!!


まるで十数回噛まれたガムのようなコシの強さです!!!(良い例えが思いつきませんでした)





さらに、物量で攻めているチャーシュー!!!


一枚一枚が広辞苑の如き厚みを持っており、昔何かの番組のデータ放送連動プレゼントで当たった「高級豚肉1年分」※3を彷彿とさせます。


※3 データ放送連動プレゼントで当たった「高級豚肉1年分」
・虚(きょ)である。







それどころか、宝石としての役割どころか全体的な味にアクセントまで加えだした「ネギ」と「モヤシ」がまるで、運転手が居眠りしている電車のように暴走しています。(良い意味で使っています。)



















【まとめ】



最初は聞いたこともなかった「ケツ毛クッキング」でしたが、いざやってみると自由度が高くて楽しかったです。



この競技の人口が少ないのはおそらく名前のせいですね…



ですが私はこのブログを通じて皆さんに声を大にして言いたい。



















「ケツ毛クッキングは人生だ───。」




















名前が汚いからといって調べてもいないのに嫌う。それは愚かな行為だ。


名前だけではない。人を見た目だけで判断したり、噂話だけを信じ何かを遠ざける…



現代の日本に蔓延する、このような愚の骨頂と言える風習。

それに一石を投じるのが「ケツ毛クッキング」だったのである────。
















「人として大事なこと」を教えてくれる「宝物」








それが「ケツ毛クッキング」だったのだ…

































【最後に】



まとめが何だか堅苦しいものになってしまって申し訳ありません笑


ですが僕は、先述のような現代日本の風習が嫌いです。


せめて、このブログを見た人たちだけでもそういった点を見直してくれたら、僕は嬉しいです。
















































まあ僕はテニスサークルの人たちはなんかヤリサーみたいで苦手なんですけどね





























オマケ的なゾーン


ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
今回取り上げた「ケツ毛クッキング」の話題を提供してくださった、たっきゅさんのTwitterを紹介しておきます。

https://twitter.com/3QMaU?s=09
↑これです。

たっきゅさん、どうもありがとうございました。



あと、万が一この記事がバズった時のために僕自身のTwitterも書いておきます。

ツイッター https://twitter.com/nagitaosuze_ie?s=09




ケツ毛クッキングどころかブログも初挑戦だったので読みにくい記事だったかと思います。文字サイズの変え方がわかりません。すいません。けっこう楽しかったのでまたいつか書こうと思います。

どうも ありがとうございました!!



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